コーヒーの入れ方、豆知識

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●焙煎（ロースト） 生豆を火力により煎り上げ、成分の科学変化によりコーヒー本来の風味を作りだす作業 ライト・ロースト 最も浅煎り、コク・香りが不充分 カップ・テスト用 シナモン・ロースト 浅煎り、肉桂色 アメリカ（西部）向き ミディアム・ロースト 中煎り、栗色 主にブレンド用 ハイ・ロースト 中煎り、やや深いもの 日本、北欧で好まれる シティ・ロースト 中煎り、深いもの ニューヨークシティからとったロースト名 フルシティ・ロースト やや深煎り アイスコーヒー用。中南米でもよく使われる。 フレンチ・ロースト 深煎り（フランス式） エスプレッソによる各種バリエーション向き イタリアン・ロースト 深煎り（イタリア式） イタリアン・エスプレッソによる各種バリエーション向き ●挽きかた 挽き方 抽出器具 あら挽き レギュラー・グラインド パーコレータ、ボイリング 中挽き ドリップ・グラインド サイフォン・ドリップ 中細挽き ミディアム・ファイングラインド サイフォン・ドリップ 細挽き ファイングラインド エスプレッソ、ウォータードリップ [戻る] ●ストレートコーヒーの特徴 種類 特徴 産地 ブルーマウンテン 酸味、甘味と全ての調和がとれ、風味、芳香ともによい。 ジャマイカ ブラジル 適度な苦味をもち、ソフトな風味でブレンドのベースによい。 ブラジル コロンビア まろやかな酸味と甘い香りで、コクがある。 コロンビア ガテマラ 上品な酸味、甘い香り、芳醇な風味、ブレンドによい。 ガテマラ キリマンジャロ 酸味が強く、甘い香りと上品な風味で、ブレンドによい。 タンザニア モカ 優雅な香気と柔らかな酸味をもち、なめらかなコクがある。 イエメン ロブスタ 苦味にすぐれ、独特の香りがあり、ブレンドにアクセントをつける。 インドネシア（ジャワ島） マンデリン 酸味のバランスがとれ、深いコクがある。 インドネシア（スマトラ島） ハワイコナ 鋭い酸味と独特の香りがあり、濃厚な味わいがある。 ハワイ [戻る] ●入れ方 �@メリタ 穴が、１つの器具。粉は中細挽、１人分８ｇ程度。 熱湯ではなく９３℃が適温で、３０秒位蒸らしてから人数分のお湯を注ぐと...おいしい。 アイスコーヒーは、やや深煎りの豆で中粗挽。量は通常の倍、１人分１６ｇ程度。 �Aカリタ 穴が、３つの器具。粉は中粗挽、１人分１２ｇ程度。 入れ方は、メリタと同じ。だが、粉は粗く、穴が３つなので早く入る...私はこっち！ �Bパーコレータ アウトドアではこれ。粉は粗挽、１人分１２ｇ程度。 トップの透明なところに吹き出るコーヒーの色合いで出来あがりを判断する。 細かい粉で作るとコーヒーに粉が混じるので注意！ �Cサイフォン 粉は中挽、１人分１２ｇ程度。 ろうとはしっかり、ねじ込む様にフラスコに固定する（フラスコの水分は拭き取る）。加熱し湯が、ろうとに上昇したら静かにかくはんし、約１分で火を消す。 見て楽しめるコーヒーの抽出法。 [戻る] ●コーヒーのバリエーション ブラック 砂糖やクリームを入れないコーヒー。コーヒー本来の味を楽しむ。 アメリカン 一般的なアメリカ人好みの薄めのコーヒー。砂糖やクリームなしで大型のカップで気楽に飲むアメリカ人の生活様式にあったコーヒー。この名前は日本での呼び名。 私のバイトしていた喫茶店では、ブレンドのお湯割りでした。 カフェ・オ・レ 濃いめのコーヒーと温めたミルクを同時にカップに注ぐ。コーヒーのミルク割り。 カフェ・ロワイヤル 中細挽きで濃厚なコーヒーを入れ、カップの上にスプーンを置き角砂糖をのせる。角砂糖に洋酒をたっぷりしみこませ、点火する。砂糖が溶けて火が消えたらコーヒーの中に入れ、ゆっくりかきまわして飲む。 明かりを暗くして入れればムード満点。 ウィンナー・コーヒー 濃厚なコーヒーに、適量の砂糖をいれる。その上にホイップクリームを浮かべたコーヒー 明かりを暗くして入れればムード満点。 カフェ・ド・シトロン コーヒーにレモンを入れる。 アメリカンコーヒーにグレナデンシロップ（ザクロ香味のシロップ）を入れ、レモンスライスを浮かべる。 ハニーコーヒー 蜂蜜の香り。 コーヒーに蜂蜜を加えるだけ。健康にも良さそう。 モカ・ジャバ カカオ風味のコーヒー。 コーヒーと温めた牛乳、チョコレートシロップを加えかき混ぜる。更に、カカオリキュールを加え、ホイップクリームを浮かべ、削りチョコを散らす。 アイリッシュミストコーヒー アイリッシュミストのほろ苦い香り。 濃いめに入れたコーヒーにアイリッシュミストを加える。ホイップクリームを浮かべる。 [戻る] ●コーヒーの産地

2003年1月12日更新